【他社比較】steraの決済手数料

ステラ

三井住友系列のSMBC GMO PAYMENTが提供するマルチ決済端末『stera

今回はsteraの『決済手数料』を中心に、初期費用や解約費用など、運用で発生するコストを一挙解説します。

steraの決済手数料は安い

クレカ決済手数料が業界最安級の2.70%〜

月額無料の『お試しプラン』と月額3,300円の『スタンダードプラン』がある

3年以内の解約時には解約違約金が発生

stera決済手数料一覧

クレジット QR決済 電子マネー
【2.70%】

【3.24%】


【3.24%】



【3.24%】






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stera』の決済手数料は2.70%〜3.24%です。

特にクレジット決済は業界最安クラスに安く、これがsteraの最大の特徴です。

って言っても、VISA / Masterだけでしょ?

決済王子
決済王子

いや、VISA / Masterって、トップクラスの利用率だから超超超大切なんだよ。

①電子決済の内、クレカ決済は85%(※1)

②クレカ決済の内、VISA / Master決済は69%(※2)

VISA / Masterによる決済は全電子決済の59%(85% × 69%)

※1 : 経済産業省 『2021年のキャッシュレス決算比率
※2 : イプソス株式会社『2020年キャッシュレス大規模調査

要は、PayPayやsuica、クレジットカードなど、全てのキャッシュレス決済のうち、VISA / Masterによる決済が59%を占めるということ。

なのでVISA / Masterの決済手数料が安いのは、実はとても効果が大きいんです。

他社とsteraの決済手数料

クレジット QR決済 電子マネー
Stera 2.70%〜 3.24%
AirPAY 3.24%
Square 3.25%
スマレジ 3.24%〜
ストアーズ決済 3.24% 対応なし 1.98%
決済王子
決済王子

stera』は月額定額料金がかかる分、手数料率はかなり安く設定されています。

そのため、月間でのクレジット売上が多い店舗では月額費用を払っても、『stera』に乗り換えるだけでかなり売上改善に繋がるケースが多いです。

また、従来クレジット決済を導入する場合は、業種毎に手数料が変動する仕組みが多かったですが、近年の『stera』のようなマルチ決済端末では、業界問わず手数料が一律とされていることが多いです。

今回の『stera』では、医療機関向けにのみ、専用プラン『stera pack for クリニック』が提供されており、その他の業種は全て一律手数料となっています。

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【クレジット決済】steraの決済手数料

端末別のクレジット決済手数料一覧

   
 Stera AirPAYSquareスマレジSTORES決済
2.70%3.24%3.25%3.24%〜3.24%
3.24%
決済不可決済不可
3.25%3.24%

stera』の決済手数料はVISA / Masterが2.70%、その他ブランドが3.24%となっています。

月額費用が発生するものの、クレジット決済に関しては業界最安クラスとなっています。

月額費用が発生しない端末では、リクルート系列の『AirPAY』が安いです。

月額料を払ってsteraにするのと、月額無料でAirPAYにするのと、どちらが安いんだろう?

決済王子
決済王子

結論、月間のVISA / Masterでの売上が60万円以上ある場合は、steraにした方が安くなりますよ。

【AirPAY vs Stera】
料金シュミレーション


少し分かりにくいですが
青線⇨『AirPAY
黒線⇨『Stera

がトータルの月間コストとなっています。

ちょうど60万を超えたあたりから、青線で示された『AirPAY』の月間コストが、黒線の『stera』の月間コストを上回っているのが見て取れます。

月間のクレジット決済額60万円以上』が、『stera』導入の検討開始ラインと言えます。

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【QRコード決済】steraの決済手数料

端末別のQR決済手数料一覧

    stera AirPAYSquareスマレジSTORES決済
3.24%3.24%3.25%3.24%〜決済不可
決済不可

stera』のQRコード決済手数料は一律3.24%です。

QRコード決済に関しては各社、そこまで大きく手数料率が変わりません。

ただ『Square』『STORES決済』では『PayPay』や『au PAY』など、現在主流となっているQRコード決済に対応していないので、注意が必要です。

SquareやSTORESと
QR決済の併用について

Square』や『STORES決済』を利用したいけど、主要なQR決済にも対応したい!

そんな場合、『QR決済はQR決済のブランドごとに個別申し込む』という方法もあります。

ただ個別申込は、デメリットがかなり多く、おすすめできません。

決済手数料が安くなる場合がある

個別QR決済会社に直接申し込むことで、マルチ決済端末から申し込む場合より、決済手数料が安くなることがあります。

着金元が増え、振込手数料が高くなる

管理画面が増え、集計が面倒になる

各々申込手続きが必要になる

個別に申し込んだ時の振込手数料

【stera】
振込手数料
【個別申込】
振込手数料
0円(三井住友)
220円(他行)
0円〜220円
0円〜220円
0円〜210円
0円〜220円
0円〜330円

steraの場合は、振込手数料は1度しかかかりませんが、個別申込をすると、申し込んだ決済方法毎に振込手数料がかかります。

また当然、売上の管理画面も支払い方法毎にサイトがバラけるので、集計・管理が大変になります。

↓個別でQR決済に申し込むと。。。↓

これらの理由から、手数料メリットよりも、1つの決済端末にまとめて、一元管理するメリットの方が遥かに大きいです。

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【電子マネー決済】steraの決済手数料

端末別の電子マネー決済手数料一覧

    stera AirPAYSquareスマレジSTORES決済
3.24% 3.24%3.25%3.24%〜1.98%
3.75%決済不可

stera』の電子マネーの決済手数料は3.24%です。

交通系ICに関しては、『STORES決済』がダントツで安いです。

駅前の店舗や小売店など、交通系ICでの売上が大きい店舗では、『STORES決済』の導入を検討されても良いでしょう。

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【総合評価】steraはクレジット決済手数料が安い

VISA / Masterの手数料が極めて安い

手数料の安い『スタンダードプラン』では月額固定費が3,300円かかる

3年以内の解約時には違約金が発生

結論、『stera』は月額料金が3,300円かかりますが、業界内でもクレジット決済の手数料が『かなり』安いです。

クレジット売上の大きい店舗には特におすすめの決済端末となっています。

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『stera』の導入で必要になる費用は以下の通りです。

【要注意】steraでかかる諸費用

決済手数料初期費用月額料
2.70%〜0円3,300円
導入日数入金手数料入金サイクル
1.5ヶ月〜0円(三井住友)
220円(他行)
月2〜6回

steraの決済端末は他社でよくあるスマホ連携が不要で、提供される決済端末のみで決済が可能。ご自身でスマホを準備する必要がありません。

また現在申し込むと、決済端末が無料で提供されるので、初期費用0円での導入が可能になっています。

ただ『stera』で1点注意が必要なのは、3年以内に解約すると発生する『解約違約金』です。

他社決済サービスの諸費用

steraAirPAYSquareSTORESスマレジ
初期費用0円0円+スマホ代4,980円+スマホ代0円+スマホ代0円
月額料3,300円0円0円0円3,300円
振込手数料0円〜200円0円0円0円0〜220円
違約金44,000円
〜88,000円
無し無し無し3,300円
〜39,600円

解約手数料が設定されていない機種も多いですが、stera』では解約違約金が設定されています。

解約タイミングと、違約金額は以下の通り。

他社決済サービスの諸費用

違約金額(端末1代あたり)
お申し込み月から13ヶ月以内88,000円
14ヶ月目〜25ヶ月目66,000円
26ヶ月目〜37ヶ月目以内44,000円
※SMBC GMO PAYMENT 『解約費用は掛かりますか?

上記の通り、steraでは3年以内に解約すると、最低でも4万円以上の違約金が発生してしまいます。

そのため既に3年以内の休業が決定している場合は、著しくクレジット売上が大きくない限り、解約手数料のかからない『AirPAY』がお勧めです。

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【月額3,300円】スマレジはどんな人におすすめ?

stera』と同じく月額定額料金が発生する『スマレジ

steraみたいに特に決済手数料が安いわけでもないけど、スマレジは何が強いの?

決済王子
決済王子

スマレジの強みは、端末のポータブル性。持ち運びできるから、出先での決済もできるよ。

飲食店での、デリバリー先での決済

個室、テラス席などでのテーブル会計

イベントなど、出先での決済全般

このように出先での決済が頻繁に発生する業種では、スマレジが導入されているケースも多いです。

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キャンペーン①『お試しプラン』とは?

steraでは、月額料金の発生する『スタンダードプラン』と、月額無料の『お試しプラン』の2プランが提供されています。

月額料金が1年間無料

VISA / Master手数料は3.24%

1年後は自動的に月額3,300円のプランに移行

決済王子
決済王子

1年間月額無料と聞くと響きがいいけど、正直お試しプランはあまりメリットはないです。

というのも、お試しプランでは『stera最大の強み』であったVISA / Master手数料が2.70%ではなく、3.24%になってしまいます。

お試しプランスタンダードプラン
月額料金1年間0円3,300円
初期費用0円0円
VISA / Master料率3.24%2.70%
その他の決済手数料3.24%3.24%
解約違約金ありあり

3.24%であれば、月額無料の『AirPAY』や『Square』とほぼ変わりません。

また、お試しプランでは1年後、自動的にスタンダードプランに移行しますし、スタンダードプラン同様、短期解約で違約金が発生してしまいます。

特殊なケースで『stera』にVISA / Masterの手数料率以外のメリットがある場合を除き、特に利用するメリットのないプランと言えるでしょう。

逆に既にクレジット売上が60万円以上の店舗では、最初からスタンダードプランに申し込まれた方が安くなるので、むやみにお試しプランに申し込まれない方がオススメです。

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【他社比較】こんな場合はsteraよりお得

クレジット売上が少ないなら『AirPAY』or『Square』

月間のVISA / Master売上が60万円以下の場合、月額無料の『AirPAY』や『Square』の方が安くなるケースが多いです。

各端末の特徴は以下の通りです。

トータルコストで安く、決済端末を導入したい

初期費用』『月額費用』『解約費用』全て0円がいい

現在主流の決済方法に幅広く対応したい

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売上を早く入金してほしい

初期費用』『月額費用』『解約費用』全て0円がいい

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医療業界なら『stera pack for クリニック』

医療事業者は、『Stera』『スマレジ』にて医療専用プランが利用可能です。

Steraでは特別専用プラン『Stera pack for クリニック』が使えます。

Stera』では元より決済手数料の安い『VISA』『Master』ですが、このプランではさらに安い手数料1.5%で利用が可能です。

以下のいずれかの書類を提出できる医療機関が申込対象となります。

  • 病院開設許可証
  • 診察所開設許可証
  • 診察所の開設届

業界内でも特に安い手数料で決済ができるので、該当事業者の方は是非検討してみてください。

決済王子
決済王子

スマレジ』に関しては、医療機関向けプランの手数料は非公開です。お問い合わせフォームが解放されているので、こちらから手数料を確認いただけます。

>> スマレジのお問合せはこちら
>> 『Stera pack for クリニック』の申込みはこちら

交通系ICでの決済が多いなら『STORES決済』

交通系ICでの決済の多い店舗でおすすめなのが『STORES決済』です。

Suica、ICOCA、PASMO等の交通系IC決済を、業界内でも破格の1.98%で利用可能です。

端末別の交通系ICの決済手数料

STORESAirPAY
stera
Squareスマレジ




1.98%3.24%3.25%3.24%〜

エキナカ店舗、都心の小売店など、交通系ICでの売上の大きい店舗では、『STORES決済』も同時に検討されるのがおすすめです。

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